ロイです。
今回は、僕が行っている
OJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)
についてお話ししたいと思います。
ご存知の方もいるかもしれませんが、実はごく一部の方へだけに「物販」「商談」についての講座を持っています。
座学だけでは無く
展示会場に一緒に行って
展示会のまわり方や商談のやり方なども実地で教えています。
ぼくは一般企業での勤務経験もながく
よく新入社員研修なども対応していましたし
変な話ですが、
社外の「新人営業」さんの教育も意識してました。
社外の新人さんであっても「力」を付けてもらって
自分の会社にとって利益になるよう動いていただく必要があるからです。
では、僕がどんなコトを意識しているか??
×「こちらが話したいときに「話す」」
○「相手が聞きたいときに「話す」」
当たり前ですが相手の関心が向いていないとき
にこちらが一方的に話しても相手には残りません。
「でも、そうは言っても教えなくてはならない・・」
その事情もわかります。
しかし、多くの方が
×「教える」ことに満足
してしまって
○「身につけて貰う」まで落とし込めているかどうか
まで考えられていない場合があります。
×「教える」という行為が目的化
してしまって
〇「(相手の方が)身につけた」かどうか
までいたらないことがあります。
日本人は行儀の教育がしっかりし過ぎてるので
×概して返事がいい「はい」「わかりました」
もうクセで返事するから
なので個人的には
〇「わかんない」「よくわかりません」
とかの返事の方が「安心」することが多いです。
だって多くの
「わかりました」「はい」の返事 =
こちらの「伝えたい」「教えたい」気持ちをおもんばかった返事
なことが多いし、そんなに簡単に分かることなら時間取って向き合ったりしないから!
なので
教えたい内容を聞きたくなるような、聞かざるを得ないような
「環境を整える」ことに注力すること。
これが、OJT(On-the-Job Training、オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の本質かなと僕は思います。
さて、最後にみなさんに質問しますが、「わかりましたか??」