ロイです。
OJTの際に重要な
「相手が聞きたいときに「話す」
ために必要なことについて話したいと思います。
いろんな方に「物販教えて下さい!」とよく仰っていただくんですが
えーと
「教えてません」
正確にいうと
講座は持ってますが
なるべく「教えないように」心がけています。
ぼくのやってることの一つ一つは
まったくもって難しいことは何も無いです。
○商品を見つける
↓
○売る
以上!ねーーーー!
一つ一つのやることは簡単なんですが
実際にはそれぞれの判断基準を身につけて
業務遂行に際して様々な判断をして実行する力
が必要になります。
言い換えれば「自らどう動けるか?」が鍵になります。
もちろん原理原則は語りますが
×「教える」
では無く
〇「とにかくやってもらう」
アウトプット中心で身につけてもらうように心がけています。
アウトプットすると、よくも悪くも結果が出ます。
壁にぶつかる、思いのほか上手くいく、間違うなど。
そしてこの瞬間こそ
×「こちらが話したいときに「話す」」
ではなく
○「相手が聞きたいときに「話す」」
大チャンスなんですね。
実務的な「教えること」の目的は
「(そのことを)身につけてもらい」
実行して=成果をだす!
ということですよね。
「わかった」で終わりにしません。
必ず→「できた」
最悪でも→「やった」
まで落とし込みます。
ぼくは週末に少年サッカーのコーチをやってます。
(競技経験はありません、一番下ですがライセンスあります)
高学年はそうでも無いですが、低学年なんてそもそも話なんか聞けません。
サッカーはピッチ上では刻一刻と変化する状況にあわせて
自分が今何をするかを判断して実行することが大切です。
練習にはテーマはありますが
やり方を「教えるのでは無くて」
状況を整えた練習方法で対処します。
例えば試合でボールのあるサイドしか見てなくて、
逆サイド(ボールが左サイドにあったら右サイドのこと)も見て使って欲しいときは
こんな練習をやります。
・4ゴールゲーム
ミニゲームでゴールを真ん中一個じゃなくて
左右両側に一個づつ計4個。
こうすると片側に密集していたときに反対サイドへポーンとパスを出すと楽に点が取れることが分かってきます。
物販の「声がけ」はおまかせ下さいね!