インターネットショッピングの勃興期には
生まれたばかりの市場には期待感があふれていました。
初めは
Yahoo!
がインターネット上での窓口として大きな役割をもっていましたので
Yahoo!!ショッピング
が他を圧倒したスタートでした。
はじめコンセプトは
1ジャンル1社
というスタイルでのろしを上げたのですが
さまざまなモールが乱立してきて
なかでも楽天市場がトップの三木谷氏本人が
各社を足でまわって出店要請をしかけ、
あっという間に取扱高NO.1となりました。
ぼくのいた通販会社にも営業に来られていました。
モール上なのか自社ショップなのかは置いといても
これまで大手の流通業
百貨店やGMSスーパーなどとは戦うすべが無かった
中小小売が
ネットの力で存在感を発揮していきます。
例えば今は
楽天傘下にある”ケンコーコム”(現在は爽快ドラッグと合併して”Rakuten Direct”」
あっという間に健康メガショップとしての地位を確立しました。
こちらの創業者社長とは一度だけ食事をご一緒したことがあります。
ネジだけを取り扱う会社
ギフトフラワーだけを扱う会社など
特徴的な会社が勢いよく立ち上がって行きました。
ところがそんなインターネット中小小売りドリームは長くはありませんでした。