依然として新型コロナウイルスの影響が続いておりますが、
いわゆる買い占め問題ではなく
世界の工場たる中国での移動制限や移動後の外出制限などで
生産ラインの目処が立たない
部品が入荷しない
この二つがとても大きかったように思います。
中国のお正月休み(旧正月)は通常1月下旬です。
なので日本のメーカーは
旧正月に入る前に工場出荷させるスケジュールを組むので
当時、旧正月前までにオーダーしたものは大きく影響を受けることはありませんでした。
しかし、長引くコロナの影響で今もロックダウンが都市によっては行われ、その復帰が遅くなると
取引先様によっては、
今月コンテナがまだ入荷していない
といった影響が、2年たった今でもあります。
特に新しい期が始まるときに商品が揃っていないと大きな販売機会の損失です。
日本のサプライチェーンは多くの在庫を抱えることを良しとはしていないので
品切れが起こると復旧に2〜3ヶ月かかります。
ぼくも、在庫状況や売れ行きを見ながら、
無理のない範囲ですが、
過去と比較し少し多めに在庫している商品もあります。