ロイです。今回は、
コロナ渦でロイが行った「経営改善」Part2
がテーマです。
とても大事なことなのですが、
金融機関さんも仕入れの取引先と同様
相手の立場に立った受け答えが必要!!
となります。
質問の意図(何のためのに聞いてるのか)
を把握する必要があります。
ケーススタディですが、
○例1 「これからどんな商品を仕入れますか?」
融資を受けるときに
「健全経営」
を伝えるのは必要ですが
ここで
「ほとんど新規では仕入れません(byだってぼく慎重な経営者)」
とやると
「使わないんだと融資の額の上乗せ資料が作りにくいです。」
なので
「オーダーが入ってからの仕入れにするかもしれませんが、○○万円ほど、○○な商品を仕入れます」
みたいな受け答えがいいんではないでしょうか。
○例2「やっぱり売上げは落ちていますか?」
ケースによりますが、今回のように
売上げが落ちている方が条件のいい制度
が多いので
「落ちている必要性」
がありますが、、、
ホントに四苦八苦してる風はダメですよ。
返せなくなりそうなトコには貸せないですよね!
例えば
「落ちてはいますが、もともとこのタイミングで品揃えの見直しをはかっているのがあって
実際は見通しよりは良いくらいなのですが、先々は何が起こるかわからないので今回の制度を利用して備えたいのです。」
○例3「融資の上限2000万円ですがいくら必要ですか?」
上記回答を踏まえてこんな感じで良いでしょう。
「備えるという意味で今回は上限までお願いいたします。」
こんな時は担当者も
金額が成績!!!!
なので堂々とお願いしてみましょう。
PS
なお、私は、(直近困ることは無かったのですが)将来の安心感を増やすために
商工会を通じて日本政策金融公庫へ下記の申し込みをしました。
「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特例措置(別枠)」
*要件
新型コロナウイルス感染症の影響により、最近1カ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少していること
*資金使途
運転資金、設備資金
*融資限度額
別枠1,000万円
*固定金利
経営改善利率1.21%(2020年3月17日現在)より当初3年間、▲0.9%引下げ
*返済期間
運転資金:7年以内(据置期間3年)
設備資金:10年以内(据置期間4年)
1時間の面談と、書類を30分程度の時間をかけて書いて申し込み完了です。
もちろん商工会さんと公庫の利用は初めてではないので、担当の方もビジネスに理解があるのでとてもスムーズです。
早ければ数週間後に着金です。
銀行の方はどう攻めるか(攻めないのか)ですね。