ロイです。
質問の仕方って大事!というテーマでお話しします。
ときどきお客さまから
「この商品を買ったらいつ届きますか?」
という質問いただくことがあります。
答えとしては、手元に在庫がある場合
「午前中までにご注文いただければ本日出荷可能です。」
「出荷地は東京です。お届けの地域によって到着日は異なります。」
「近県なら翌日到着となります。」
とできるだけ正確な情報をいれて返事をします。
そしたらお客さまが「長崎県の場合はいつですか?」
ときたら
「長崎県でしたら翌々日の到着です。ただし島嶼部は1週間〜10日かかる場合がございます。」
との返答ですね。
長崎県は対馬など離島、島嶼部があるので・・・
○これもし最初の質問が
「この商品を買ったらいつ届きますか?送り先は長崎県長崎市です」
とあれば「長崎県長崎市でしたら翌々日の到着です。」
との返事で終わります。
正確な返事を得るためには状況を考えた質問が必要ですよね。
特にAmazonや楽天、ヤフーなどネットを使ってビジネスをするとき
相手に正確に把握して貰わないと正しい答えに辿り着かないです。
良くわからないことや上手くいかないときに
それぞれのサービスにメールで質問する必要が生じます。
そんな時にあいまいな表現だと話が進みません。
また正しい質問の仕方をマスターするとその副産物となるような良いことも起こります。
(例)
A.新しいアカウントでログインしたパソコンからだと上手くアクセスできません。
B.全商品の更新作業が終わってない。
A.の例だと現象が特定し切れていないません。
受け取る側は下記疑問が生じます。
一度新しいアカウントでログインすると
→そのパソコンでは別のアカウントでもアクセスができなくなる?
上手くアクセスできないだけどつながることはつながる??
単に変更したアカウントだとアクセスができない?
B.「商品の全てが更新されてない」
のか
「更新されてない商品もある」
のどちらの意にも解釈可能
A.を正しく伝えるためには
・新しいアカウントを設定した
・そのアカウントでパソコンからログインするとアクセスできない
・その後もとのアカウントで試したらアクセスできた
みたいな箇条書きがおすすめです。
こんな風に書くと問題が整理されます。
この場合だとアクセスの仕組み自体は問題無いので
設定したアカウントとアクセスするときのアカウントが違うんじゃないかなぁと原因に近づきやすくなりますね。
問題が起こったときにその問題や疑問点を
箇条書きで切り分けて提示するコトができると
自分の中でも整理できて自分で解決できることも多いです。