1970年代の小売は
商店街を中心とした
家族経営の小規模店が
たくさんありました。
競争というよりもむしろ
商店街みんなで協力協調。
当時は既に生産メーカーは
より速く多く大量生産を
合理的に行っていましたが
販売のところ、つまり小売は
中小小売保護の法律があり
この販売のところを
合理的に大型化することが
できませんでした。
ではどうしたか?
家電メーカーごとの
家族経営のお店や
自動車メーカーの
系列販売店をつくり
合理化していったのです。
そんな風に小売としては
時代の流れにうまく乗り
繁盛していたのですが
1990年代、大きな変化が
訪れてしまうのです。