相手にボールを渡すとは
次の回答や対応をする側を
相手にすることです。
商談の中でどうしても
決断できない理由が
あったとします。
そのようなときに
相手にボールを渡して
商談を終えるのです。
例えばこんな風です。
「詳細な材料仕様を確認下さい」
「○○円なら会議にかけます」
「改善品で再検討します」
自分が次のアクションに
移れる条件に今はないが
条件を満たせば進めるなら
相手にボールを渡して
商談を終了するのです。
こうしておくと案件管理は
自分ではなく相手側に
受け渡されます。
自らの納期管理も不要になり
必然的に相手の番なので
「ロイさんから返事が無い」
ということがなくなるのです。