バイヤーは、
様々な商品を「取り扱う(売れる)」か「取り扱わない(売れない)」を
判断していくのが仕事です。
採用されるものもあれば、もちろん不採用のものもあります。
その際、提案していただいたメーカーさんや問屋さんに
「取り扱わない(売れない)」ということをご理解いただく・・
ただ断るだけだと「次回」に繋がらない。
最悪は気を悪くさせて、
次の「売れる新商品」は他社に先に提案にいっちゃうかもしれません。
だから
断りながらも相手のモチベーションをあげないといけないんです。
「相変わらず、いいとこついてんだけどさぁ・・ここがね・・・」
「さすが情報通だね・・でも類似品先に取り組んでいてね」
「前回○○さんの提案商品こけちゃったからさ、ちょっと次は慎重にいきたいんだよね」
断りながらもおだてつつ、、、
相手の立場に立って考えるクセが
ここでつきました。
バイヤー業は商品を見る目は勿論大事だけど、
そもそもそれを提案してくれる方との繋がりをどう構築するか
これが鍵です。
そんな日々を過ごしていたので
まったく白紙の状態でビジネスの商談に放りこまれても
とりあえずどんな内容でも「らしい」話しはできるようになりました。