前回に引き続き、今回は
＊「商品」が大事です！
ということについてお伝えします。
当たり前ですよね。
でもなんか世の中には
「販売手法」的なことが宣伝されていることが多くないですか？
さまざまなコンサルもその多くは、
集客やら売り方見せ方、顧客の囲い方など
商売の核（コア）である「商品」から目を背けている気がします。
ぼくも法人さまや、個人の方から色々なご相談をいただくので
しっかりとした「商品」をお持ちの方には
「手法」の提案もしているのでその大切さは理解しています。
しかし講座などをやらせていただく時はまず
「商品とはいったい何？」
というところからスタートいたします。
例えば、自分自身にスキルやサービス提供能力がなくても
またどんなに口下手だったりしても
「良い商品」を持っていれば
あなたがどんなに魅力がなくても(例えですよ)
その「良い商品」の魅力で人を引きつけて売れていきます。
イメージは湧きますよね！
もう少し掘り下げていきましょう。
「商品」とはいったい何？
はい、何でしょう？
一般的には「金銭等と交換する物品」
「売ってるもの」
ですよね。
では
お客さまが買っているモノは何？
「商品」・・・
ですよね。
ですが!!
お客さまが買っているのもお店が売っているのも
たしかに「商品」ではあるけれども、
実は違うんですよね。
正確には
＜お客さまが買っているモノって何？＞
それは
＜「商品」を通じて得られる体験や変化＞
です!!
これをお金を介して受け渡しているのです。
たとえば・・
「化粧品を買う」ということは
＝肌荒れを防ぎ乾燥から守り、さらに美しくなる
という変化を期待して買うのでしょう。
（ずいぶん期待しすぎな気もしますが・・）
たとえば・・
「ベンツのオープン2シーター」
＝この車なら憧れのあの人が乗ってくれるかもしれないという期待もあるでしょう。
（実際には日焼けもするし髪も乱れそうで好まれないかもですが・・・）
たとえば・・
「銀座木村屋本店のあんぱん」
＝やっぱり本店のできたてはさらに美味しくて家族がとても喜んでくれるから
最近みなさんは何を買いました？
それは実際は何を求めて買いましたか？？ぜひ思い出してみましょう。
